快飛行家スミス飛行記録
俳優・奈佐健臣(大沢事務所所属)、作家・演出家・北川原梓、グラフィックアーティスト・木立十の徒然帖
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太田隆文監督の「書道ガールズ」の浜松ロケに臨んだ。

書道ガールズに説教をする書道具屋、鉄也という役である。

この役にどう臨むかを突き詰めた末。
普段はほとんどやらない、人物のバックボーンを、役作りの一端として考えてみた。


家はもともと書道具屋さん。
その影響で小学校の一年生のときから習字を習う。
両親は家業を継いでくれるものと信じていた。

ところが。

中学生になると柔道に興味を持ち柔道部へ。才能を表し三年生になった時には三段
の猛者に。たくさんの高校から誘いがあり一番強い高校に入る。天狗になり、高校で
の成績は無残なもの。それでも諦めきれずに、親の反対を押し切り武者修行の旅に
(日本にそんな旅が存在すればだが)。

その旅の空で両親が自動車事故で亡くなった事を聞かされる。
やっと親の存在の有り難さに気づき、故郷の浜松に戻り店を継ぐ決心をする。
もともと、そんなに嫌いな訳じゃなかったので、店を守ってくれていた番頭さんに教えを
乞いなんとか仕事が出来るようになる。
ただ、あまりに一人きりの生活が長く、人と話す事があまり上手くない。
でも両親の事があったので、人への愛情は大切にしている。
書道部の顧問、八代とは友達ではあるが、勘定は勘定の付き合い方である。一応商売
人だ。
店は一人で切り盛りしているように見えるが、ちゃんと奥に番頭さんと店員さんがいる。

未だ独身。
自分が両親の亡くなった歳に近くなってきて、自分の扱う紙達の様に枯れた良さを持つ
生き方もいいかな、と思っている。
「もう一度、両親には会いたかった。」
という思いを心に秘めて、両親の残した店と商売に誠実に向き合っている。
この店で死ねればよい、それが鉄也の思い。

休日は腹筋をして、書道関係の本を読む、菜っ葉と色鉛筆の右から三番目の色が好き
な一人っ子。


以上。

さてさて僕は。
こういう人物に描けただろうか。
その前に、こういう人物で良かったのだろうか。


ロケ現場の倉庫を出ると、浜松の空は眩しかった。

またひとつ、この空のように、素敵な映画の誕生です。

(奈佐健臣)
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2週間ほど前のこと。

奈佐健臣、夜汽車乗っていざ浜松へ。
浜松映画「書道ガールズ」の撮影に臨むための旅路でありました。

浜松映画「書道ガールズ」。
監督は、青春ファンタジー映画「ストロベリーフィールズ」の太田隆文氏。

(太田監督ブログ→http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/

2005年、「ストロベリーフィールズ」では死神役を頂きました。
2010年、「書道ガールズ」では・・・、人間の役を頂きいました(笑

太田氏の映画の愛し方っていったら、それはすごいものですよ。

それは、マニアックだとか、独りよがりだとか、そんなんじゃないくて。と
ても誠実に、たまに心配になるぐらい真っ直ぐに、しなやかではないのだ
けれど変に頑なでもなく。

嗚呼、この人は。
羨ましいほど天真爛漫に純粋に、自分と映画との関係に疑いを持つわけもな
く、ソレを信じるという事を知っているのだと思わせる人なのです。

けして器用な生き方ができる人ではないけれど、自分が信じたものを、愛した
道を、ぶれることなく一歩一歩すすんで行く姿は、人間の可能性を強く感じさ
せてくれる。そんな彼の作品にまた参加できる事は、奈佐にとってとても有意
義な事だと感謝。

映画の公開が待ち遠しいです。

撮影は無事にクランクアップとの事。奈佐健臣の出演シーンが最終日でした。

撮影中にお手伝いできる事は私には何もありませんが、これから公開までのも
う一山、何か私にもお手伝いできないかと夢想します。

(あずさ)

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さて、当の奈佐健臣浜松滞在記の前に、
浜松映画「書道ガールズ」のプロモーションをご紹介。

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category/スミスの日々
宇宙は遠く、けれど、夏はもうすぐ/記・梓
2010-04-24-Sat トラックバック : 0  コメント : 0
「今年はね、お仕事何にもしないんですよ。
 そ、お休みするんです。
 何で?って?
 うーん、たまには休むのもいいでしょう。

 予定?

 あったら休みじゃないじゃないですか。
 ぷらぷらぷらぷらするんですよ。今年中!

 あー旅行とかですか?
 いやいや、そういうのも駄目。
 なんというか、目指すは完全無欠な“OFF”。
 ブラックアウト。

 生命維持にぎりぎり足りるだけのエネルギー消費で。

 そ、地べたに張り付きながら宇宙見に行くような、哲学的休暇。」



 と。
 吹聴しまくって始まった2010年。
 あっという間に4ヶ月が過ぎ去りました。
 
 1年間なーーんにもしないために、去年の後半から防御線を引きまくり、
 完全無欠のノースケジュールを手に入れた私。

不燃生活たった四ヶ月目にして、ギブアップの兆し。

いえね、最初の頃こそ楽しかったのですけどね。
なんかこう、
坂道で、
エンジン止めて、
サイドブレーキはかけずに、
で、
車はゆっくりゆっくり坂道を滑る。
その積み重なる小さな小さな力だけで、動く。

でも。
エンジンを止めてしまったら、それをかけるのはとても大変な事だと。
火を消してしまったら、それを燃やすのはとても挑戦的なことだと。

怖くなったんでしょうね。

ちっちぇえなあ。


ブラックアウト、失敗。
軟弱な精神と矮小な度胸の為に。


ああー。
宇宙は見れませんでした。

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宇宙をあきらめて読んでいたのは、

著・山口雅也
「キッドピストルズの妄想」
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